対応範囲と日時基準
- 対応年月日:1873年1月1日から2100年12月31日
- タイムゾーン:日本標準時(JST)固定
- 年の切り替え:立春の正確な時刻
- 月の切り替え:各月の節入りの正確な時刻
- 日の切り替え:日本時間0時
立春や節入り当日に生まれた場合、時刻によって本命星・月命星が変わる可能性があります。出生時刻不明を選んだときは、その日の0時と23時59分を比較し、結果が分かれる場合は候補として表示します。
年盤・月盤・日盤
年盤は立春から次の立春までを一つの年として計算します。月盤は立春・啓蟄・清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪・小寒の節入りで切り替えます。
日盤は冬至・夏至付近の甲子日を基準に陽遁・陰遁を切り替えます。転遁間隔が240日になる区間では置閏を適用し、前半と後半で巡りを調整します。
傾斜星
出生時の月盤で本命星が回座する宮の定位星を傾斜星とします。本命星と月命星が同じ場合は、通常配置ではなく次の特殊傾斜を採用します。
五黄土星の年月同星で性別が未選択の場合は、七赤金星と六白金星の両方を候補として表示します。
宿命星
宿命星は、生まれ持って苦手としやすく、人生を通して向き合う課題を表す星として扱います。傾斜星が根本・土台となる潜在的傾向を表すのに対し、宿命星は課題として現れやすい象意を読みます。
出生日時の節入りを基準に月盤中宮星を求め、その星から九星を数字が小さくなる方向へ4つ進めます。たとえば月盤中宮星が九紫火星なら、八白・七赤・六白・五黄と進み、宿命星は五黄土星です。
使命星
使命星は、自分が自然と夢中になりやすいこと、没頭できる分野を表す星として扱います。出生時刻が分かる場合は、生日の日命星、日盤が陽遁か陰遁か、出生時刻を十二支の刻に直した結果を組み合わせて算出します。
十二支の刻は、子が23時以上から翌1時未満、丑が1時以上から3時未満、以後2時間ごとに進み、亥が21時以上から23時未満です。陽遁では表を順行、陰遁では逆行させます。
出生時刻が分からない場合は、生年の本命星と性別から「親星」を求め、その親星を使命星として表示します。性別で親星が変わる本命星に対して性別が未選択の場合は、両方を候補表示します。
方位の角度
真北を0度とし、東西南北を各30度、北東・南東・南西・北西を各60度として扱います。
- 北:345度以上から15度未満
- 北東:15度以上から75度未満
- 東:75度以上から105度未満
- 南東:105度以上から165度未満
- 南:165度以上から195度未満
- 南西:195度以上から255度未満
- 西:255度以上から285度未満
- 北西:285度以上から345度未満
吉星・最大吉方・大吉方
各方位に回座する九星と本人の星の五行関係を、生気・退気・比和・同星・殺気・死気に分けます。生気・退気・比和を吉の関係とし、同じ九星と五黄土星は吉星から除外します。
本命星と月命星の双方にとって吉星になる九星を最大吉方、本命星には吉星でも月命星の吉星とは重ならない九星を大吉方として表示します。
凶方位と優先順位
万人共通の凶方位として五黄殺・暗剣殺・歳破・月破・日破を判定します。本人固有の凶方位として本命殺・本命的殺・月命殺・月命的殺を判定します。
定位対冲は流派差が大きいため、除外するか参考表示だけにするかを利用者が選択できます。吉方位と凶方位が重なった場合は、凶方位による除外を優先します。
小児殺
小児殺は月盤だけで判定します。対象年の十二支に対応する九星が月盤で回座する方位を、その月の小児殺方位として、入力者の年齢にかかわらず表示します。入力した本人が小児殺の年齢対象かどうかは、対象日時の数え年が12歳以下かで補足表示します。数え年は「対象年-生年+1」で求めます。
対象となる九星が月盤の中宮にある月は、移動方位としての小児殺はありません。定位対冲と同様に、凶方位として除外するか、参考表示だけにするかを選択できます。「凶方位として除外」を選んだ場合は、入力者が大人でも、数え年12歳以下の子どもが同行する可能性を考慮して吉方位候補から除外します。
現在含めていない要素
土用殺、時盤、出発地点から目的地までの実際の方位角、距離、滞在期間、移動目的などは現在の自動計算に含めていません。これらを含む流派や判断方法もあります。
計算アルゴリズムはサーバー側で管理し、修正時には既存の境界日や盤配置の回帰テストを行います。占術としての解釈が科学的に証明されていることを示すものではありません。